年末のメールの結び方!失礼のない文章で気持ちよく新年を迎えよう!

年末になると、取引先やお客様に対して「今年もお世話になりました」と伝える機会が多くなります。

場合によってはお歳暮を贈ったり、挨拶回りを行う方もいるほどです。

12月は一年を通しても、少し特別な感じがありますよね。

また年末の挨拶は取引先だけではなく、社内で日頃お世話になっている上司や、プライベートで親交のある友達にも伝える場面はあります。

直接顔を合わせる場合はもちろんですが、年末のメールの結び文に一言添えると、より好印象です。

しかしメールとなると、直接伝えるより難易度が高く、言葉選びに悩んでしまいますよね。

本記事では、年末挨拶のメールの結び文について、相手の関係性別にご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

スポンサードリンク

なぜ年末に挨拶をするのか

近年では昔ながらの習慣が薄れつつあり、年末のご挨拶も例外ではありません。

新年のご挨拶である「年賀状」の文化も、時代とともに変わりつつありますよね。

そもそも年末の挨拶は、「感謝の気持ちを伝え、より良い関係性を築く」という目的があります。

気心が知れた間柄であればあるほど、面と向かって感謝を伝えるのは少し照れくさくなってしまいますよね。

年末は日ごろの感謝を伝えるには、とても良い機会です。

ぜひメールの結び文に取り入れ、適切な言葉で感謝を伝えたいですね。

取引先へ送るメールの結び文

年末のご挨拶を伝える場面がもっとも多いのが、取引先ではないでしょうか?

仕事で関わる取引先は、日常的に電話やメールでお世話になっている旨を伝えていると思います。

一年の最後に改めて感謝の気持ちを伝えることは、来年からもより良い関係を築いていきたいという意思表示にもなります。

メールを送る相手との関係によって言葉選びが変わりますが、基本的には「今年もお世話になりました」「来年もよろしくお願いします」という内容になります。

まずは取引先に対しての、メールの結び文を確認してみましょう!

例1

本年は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

来年も本年同様、変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

例2

○○様には、本年も格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。

新年も何卒よろしくお願いいたします。

文例以外の言い回しでも問題ありませんが、より丁寧な言葉選びを心がけましょう。

上司へ送るメールの結び文

上司との関係性にもよりますが、基本的には丁寧な文章が基本です。

例1

〇〇部長には、本年も大変お世話になりました。

来年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

どうぞよいお年をお迎えください。

例2

〇〇部長には、本年も大変お世話になり、心よりお礼申し上げます。

来年もお役に立てるよう精一杯業務に励む所存ですので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

どうぞよいお年をお迎えください。

日頃から気にかけてくれる上司に対しては、ぜひ感謝の気持ちを伝えたいものですね。

普段会うことが出来ない上司の場合は、上記のような挨拶をメールに添えると丁寧です。

顔を合わせることが出来る上司の場合は、直接口頭でご挨拶するようにしましょう

友達に送るメールの結び文

友達という関係であれば、ある程度フランクな文章の方がかたくなりません。

例1

今年もありがとうございました!

来年もよろしくね!

例2

お互いに元気で、よい年を迎えましょう!

来年もよろしくお願いします。

近しい間柄であれば、文章はシンプルな方が自然でおすすめです。

文例にとらわれず、自分らしい言葉で大丈夫です!

スポンサードリンク

年末のメールの結び方!失礼のない文章で気持ちよく新年を迎えよう!【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、年末の挨拶は伝えた方が丁寧ですし、言われて嫌な気持ちになる人はいないはずです。

メールを送るお相手との関係性や距離感のバランスを考えて、自分らしいメッセージが送れると良いですね。

ぜひ年末のご挨拶の参考にしてみてください。