ぶどう狩りのぬるいぶどうが苦手!冷たく美味しく食べる方法
「ぶどう狩りには行きたいけど、ぬるいぶどうを食べるのは苦手」という方もいると思います。
大人だけでなく、ぬるい果物が苦手な子供もいますよね。
ぶどう狩りは自ら収穫することで食育にも繋がるので、ぜひ子供にも経験してほしいアクティビティです。
しかし、ぬるいままだと食べてくれない可能性も。
せっかくの体験も、楽しめなければ意味がありません。
収穫したぶどうを冷やす方法や、ぶどう狩りに持っていくと便利なアイテムをご紹介いたします!
Contents
ぶどうは冷やした方が美味しい
ぬるいぶどうより、冷やした方が美味しく感じたことはありませんか?
実は本当にぶどうは冷やした方が美味しくなります。
その理由は、果物に多く含まれる「果糖」は、冷やすと甘みが増して、温度が上がると甘みが減るからです。
しかし舌が甘みを一番強く感じるのは、体温に近い35℃あたり。
体温から離れるほど甘みを感じにくくなるので、ぶどうはキンキンに冷やすのではなく、10℃前後にするのがベストでしょう。
ちなみに、果物全てが冷やせば甘くなるわけではありません。
みかんやバナナなど、「ショ糖」が多く含まれる果物は、温度が変わっても甘さはほぼ変わらないからです。
ショ糖が多い果物を甘く食べたい場合は、舌が最も甘みを感じる35℃あたりでいただきましょう。
収穫したてのぬるいぶどうを冷やす方法
ぶどう狩りは屋外なので、当然ぶどうもぬるくなります。
ぶどうを冷やすためには「バケツ」「氷」「水」がおすすめです。
バケツに氷と水を入れて、そこに収穫したぶどうを一房そのまま入れるだけ!
数分であっという間に冷えて、美味しくいただけます。
水は園内に水道が設置されている場合もあるので、事前に確認しましょう。
氷は小さいと溶けやすいので、コンビニやスーパーで買える「板氷」がベストです。
大きい保冷剤や、冷凍可能な密閉袋で大きな氷を作り、クーラーボックスで持参してもOK。
クーラーボックスは、使う前日の夜から保冷剤を入れて冷やしておくと、当日に入れる氷が溶けにくくなりますよ。
飲み物を凍らせたペットボトルでも代用できますが、冷凍可能な容器なのか確認してから使用してください。
荷物の持ち込みを禁止している場合もあるので、予約をする前にホームページや電話での確認を忘れずに!
ぶどう狩りに持っていくと便利なアイテム
ぶどう狩りを快適に楽しむためのアイテムをご紹介します。
アルコール入りとノンアルコールのウェットティッシュ
ぶどうを食べる前や、果汁でベタベタになった手や口を拭くのに便利です。
子供や口を拭く場合は、アルコール入りを使うと刺激があるので、ノンアルコールのウェットティッシュを使いましょう。
ビニール袋や密閉袋
使用済みのウェットティッシュを入れるゴミ袋になったり、汚れたタオルや服を入れたりするのに使えます。
クーラーボックスや保冷バッグ
飲み物を冷やして持って行ったり、お土産用のぶどうを入れたりするのに便利です。
折りたためる保冷バッグなら、使わない時はコンパクトに持ち運びできます。
暑さ対策グッズ
ぶどう狩りは8月~9月あたりなので、まだまだ日中の気温は高い季節。
日焼け止めや帽子、タオル、汗をかいたり汚れたりした際の着替えがあると安心です。
熱中症対策に飲み物を用意し、小まめな水分補給も心がけましょう。
休憩用のレジャーシート
園内にイスが無かったり、混雑していて使えない場合は、レジャーシートで休憩スペースを作れます。
着替える際の荷物置き場や、赤ちゃんのオムツ交換にも便利です。
虫よけのスプレー
園内にはさまざまな虫がいるでしょうし、夏の終わりは蚊も多い時期です。
長袖を着ても刺される可能性はあるので、虫よけスプレーなどで対策しましょう。
ちなみに、蚊は黒に集まりやすく、白に集まりにくいそうです。
とはいえ汚れる可能性のあるぶどう狩りに、白い服は抵抗があると思うので、水色などの薄い色の服をおすすめします。
ぶどう狩りのぬるいぶどうが苦手!冷たく美味しく食べる方法【まとめ】
収穫したてのぬるいぶどうは、バケツに入れた氷水で簡単に冷やすことができます。
荷物の持ち込みを禁止している場合もあるので、必ず事前に確認しましょう。
クーラーボックスなどの持ち込みが可能でも、その場で食べきれる量のみを収穫し、お土産用は購入するのが基本的なマナーです。
間違っても、クーラーボックスに収穫したぶどうを入れて、勝手に持ち帰るのはやめてくださいね。
ぶどうは種類によって時期も変わるので、行く時期をずらして、数種類のぶどう狩りを楽しむのも良さそうです。
しっかりと準備を整えて、楽しく美味しくぶどう狩りを満喫してください!