小型犬のご飯の量と回数はどのくらいがいいのだろう?注意点も知ろう

体の小さい小型犬は、健康を維持するためにはご飯の量をしっかり管理してあげることが大切です。

「どのくらいのご飯の量がいいのかな?」「うちの子、すごく良く食べるけど、回数少ないのかな?」など、愛犬のご飯の量や回数に悩む飼い主さんは多いでしょう。

ご飯の量は、多すぎると肥満になってしまうし、少なすぎると痩せすぎになってしまうし、しっかり調節してあげることが必要ですよね。

今回は、小型犬のご飯の量や回数、与え方の注意点などをご紹介していきます。
あなたの愛犬の健康管理に役立つと嬉しいです。

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小型犬のご飯の量は?

小型犬といっても、ポメラニアンとトイプードルなど、犬種によっても1日のご飯の量には差があるものです。

愛犬のために毎日手作りでご飯を与えるのは大変ですが、ドッグフードを与えることで良質な栄養素を補うことができます。

ドッグフードを買いに行くと、犬種ごとにわかれて販売されていることに気付きますよね?
参考までに、小型犬の成犬1日に与える量の違いを3種類ご紹介しましょう。

1.ポメラニアン : 45~50g
2.トイプードル : 70~120g
3.キャバリア  : 100~145g

小型犬のご飯の回数とタイミングは?

小型犬のご飯の回数は、成長によって変わってきます。

小型犬のご飯の回数と、タイミングについてご紹介していきましょう。

ご飯の回数

1日数回にわけて与えるといいでしょう。

与える目安は、生後5〜6カ月くらいまでは1日に4〜5回と細かくわけて与えるといいです。
生後6カ月以降は、1日2回〜3回にわけつつ、1日2回を目安に与えるように調整していくのをおすすめします。

愛犬の体質や、飼い主の生活リズムにも合わせながらご飯の回数も調整していくことで、健康も維持していくことができますよね。

ご飯のタイミング

うちの子のご飯のタイミングは、「朝は〇時・夜は〇時」ときっちり決める必要はありませんが、ある程度時間を決める方が規則正しい生活が送れます。

ご飯を与えるタイミングがバラバラになると、お腹が空きすぎて吐いてしまったり、夜中にお腹が空いたと夜泣きしてしまったり、など生活サイクルにも変化が起こってしまいます。

愛犬にも、飼い主にも負荷がかかることになってしまいます。

1日2回であれば12時間程度、3回であれば8時間程度、4回であれば6時間程度を開けたタイミングで与えていくようにするといいですよ。

小型犬のご飯の注意点は?

小型犬にドッグフードを与える場合の注意点を、3つご紹介します。

食物アレルギーを知る

ドッグフードの中には、アレルギーを引き起こす可能性のあるものもあります。

小型犬にとって必要な栄養素など、考えて作られているドッグフードでも、愛犬の体質や体調によってはよくない状態になる事もあります。

年齢に合わせてドッグフードを切り替える場合は、愛犬の体調や食べたあとの体調にもしっかりと注意してみてあげましょう。

便の状態を確認してご飯の量を調節する

与えるご飯の量を守っていたとしても、愛犬の体重や体格によっては多すぎたり少なすぎたりと、適量ではない場合もあることを知りましょう。

便の状態は、健康チェック以外にも、ご飯の量が適量なのかもわかります。

もし、便が硬かった場合はご飯の量が少なく、便が柔らかい場合はご飯の量が多いと判断できます。
また、便がコロコロしている場合は、水分量が少ないことが原因なので、水分を多めに与えてあげましょう。

ダイエットや療養は獣医さんと相談する

健康面を考えてダイエットさせる場合や、病気になった場合のご飯は、獣医さんと相談しましょう。

ダイエット用のドッグフードは市販されていますが、急激なダイエットは愛犬にとっておすすめは出来ないので、獣医さんと相談しながらご飯の量を調整しましょう。

病気になった場合も、与え方を間違って病気が悪化しないよう、病気の症状に合わせて獣医さんの助言をもらいながら与えるようにしましょう。

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小型犬のご飯の量は?【まとめ】

小型犬のご飯の量や回数、与え方の注意点などは、小型犬でも個体差があります。

ドッグフードを与える場合は、パッケージをよく読むことが大切ですが、愛犬の大きさによっては適量ではない場合もあるので注意が必要ですよね。

愛犬が長く健康で過ごせるように、ご飯の量や与え方にも注意しながら食事の管理をしていきましょう。