小型犬で飼いやすいのは?吠えない犬種についても解説!

小型犬といえば、小さいからだで元気いっぱいに走り回る姿がとても愛らしく、かわいくて仕方ありませんよね。

ところが、大型犬とくらべて小型犬は吠えるしうるさいと言われることがあるのを知っていますか?

小型犬のなかでも、犬種や性格によっても、よく吠える子とあまり吠えない子がいるのも事実です。

「こんなに吠えると思わなかった」
「なんでうちの子は、こんなに吠えるの?」
「うちの子、全然吠えないけどそんなものなの?
など、飼ってみてから知るのと、飼う前に知るのでは、しつけにも影響してきますよね。

今回は、小型犬のなかでも飼いやすい犬種と、吠えない犬種についてご紹介していきますので、小型犬を迎えるときの参考にしてみてくださいね。

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小型犬の飼いやすいとはどういうこと?

どのような犬種が飼いやすいかというのは、人によって大きく違ってくるものです。

小型犬を飼うとき、自分はどのように愛犬と過ごしたいのかを想像するといいでしょう。

●愛犬と一緒に色んなところに出かけたい
●愛犬と家でゆっくりすごしたい
●日中のお留守番で大人しくできる子がいい
●マンションなのであまり吠えない子がいい

見た目の可愛らしさだけで選んで、こんなはずじゃなかったと後悔するのは自分にとっても愛犬にとっても決して良いことではありません。

自分に合う犬種を見つけることが、飼い主にとっては必要なことではないでしょうか。

吠える小型犬のルーツ

小型犬は吠えるイメージがありますが、それにはちゃんと理由があります。

犬は、古くから「人間とともに狩猟や牧畜など」に関わって生活してきました。

イタチやアナグマの駆除、牧羊犬など、人間のために働いてきたようなものです。

小動物を狩るために改良されてきた犬種も多いため、吠えやすいとされています。

人に知らせる、侵入者を追い払う、獲物を追い詰めるなど、吠えて合図をするといえばわかるでしょう。

このような理由から、小型犬が大型犬とくらべても吠える犬種だとわかりますよね。

もちろん、吠えない犬種もいますし、吠える犬種にも穏やかな性格の子などもいますので、犬は「吠えるもの」という認識だけはもっているといいでしょう。

小型犬で吠えない犬種はどんなの?

吠えない犬種とは、いったいどんなものでしょう。
全く吠えないということではありませんが、比較的吠えない飼いやすい犬種を5種類ご紹介してきます。

パグ

くしゃっとした愛嬌のある顔に、ガシっとした体格のパグ。

運動量もとくべつ多くなく、知らない人や物音などに大きなストレスを感じることも少なく、飼いやすいとされる犬種です。

吠えたとしても、甲高く響く声ではないので、あまり気にならないです。

ボストンテリア

耳が大きめで鼻が短く、短毛なので抜け毛も少ない飼いやすい犬種です。

とても元気いっぱいのやんちゃな子が多いですが、賢くて温厚な性格で室内では大人しく過ごしてくれる子が多いです。

無駄吠えも吠えることもほとんどない犬種なので、飼いやすい吠えない子をさがしている人にはおすすめです。

マルチーズ

陽気で明るく好奇心旺盛で、優しい表情を持ち合わせた性格の持ち主です。

「抱き犬」と呼ばれるほど、甘えん坊な一面があり独占欲が強く、時に攻撃的な一面もみせます。

飼い主に寄り添ってくれる感受性の高い子が多く、身の危険が及ばない限り盛んに吠えることはないでしょう。

キャバリアキングチャールズスパニエル

優しく穏やかで、攻撃性も低いため、初対面の人や他の犬とも問題なく対処できる犬種です。

小型犬のなかでも特に飼い主に忠実で、触れられることを嫌がらず攻撃性も少なく、吠えないとされる犬種です。
小さな子やお年寄りがいる家庭でも、安心して一緒に生活することが可能です。

陽気で社交的、愛嬌のある仕草に高貴な雰囲気を持ち合わせた、日本が原産の犬種です。

飼い主が大好きで、飼い主の膝の上でくつろいだり、飼い主を楽しませようとしたりする性格の持ち主です。
ほとんど吠えない犬種で、いたずらをして飼い主を困らせることも少なく初心者でも飼いやすいといえます。

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小型犬で飼いやすい、吠えない犬種は?【まとめ】

小型犬でもたくさんの犬種がいるなかで、飼いやすい吠えない犬種からあなたの家族の一員になる子を選びましょう。

小型犬選びで大切なことは、「絶対に吠えない犬種はない」ということです。

自分自身の環境と、犬を迎えたときを想像して、どの犬種が自分にとって飼いやすいのかを理解することが大切です。

あなたと愛犬のどちらも幸せに楽しく暮らせるように、自分に適した愛犬を見つけてくださいね。