ガストのポテトが変わった?新しくなってどうなったのか徹底調査
日本で最も店舗数が多いファミリーレストランチェーンのガストが4月中旬、30年振りにフライドポテトを変えたのはご存知でしょうか?
フライドポテトポテトは子供にも大人にも人気の商品の1つ!
人気の商品だからこそ、30年振りに変えるということは大きな理由があるのだと思います。
この記事ではポテトがどのように変わったのか、なぜ変えなくてはいけなくなったのか、変わる前と後でお客様の反応はどうなったのか等を徹底的に調査してみました!
馴染みある物だからこそどうして変わったのか気になりませんか?
最後まで読んで是非理由を知っていただければと思います。
ガストのポテトは変わった?
ガストのポテトが1番変わった点はポテトの太さです。
変わる前はストレートカットと呼ばれる真っ直ぐで少し太めのカットのポテトを使用。
表面は程よくカリッとしていて、中は芋のホクホク感がしっかりしていてるので食べ応えも抜群。
冷めても美味しさが変わらないポテトでした。
変わった後はシューストリングカットと呼ばれる真っ直ぐで細めのカットのポテトが使用されるようになりました。
以前の物よりも細い分、ホクホク感は薄れましたがサクサクをした食感がより楽しめてスナック感覚でパクパク食べられるポテトに変わりました。
なぜ太さが変わったのか?
太さが変わった最大の理由はフライドポテトの原材料であるじゃがいもの収穫量が減り、十分な輸入量が確保出来なくなってしまったことです。
ガストのフライドポテトに使用されているじゃがいもはアメリカ産のラセットバーバンクという品種。
乾燥した土地でよく育ち、とても大きく育つのでフライドポテトポテトに適したじゃがいもです。
このじゃがいもを育てるためには日本の環境はあまり適さないのでどうしても輸入に頼るしかありません。
輸入量が減ってしまったことで商品自体を無くしてしまうことは簡単ですが、人気商品なので無くすことは難しいです。
カットの方法を変えることで同じじゃがいもの量でより大量にポテトを作り出すことが可能となるので思い切って変えたのではないかと思います。
お客様の評判は?
ガストのポテトが変わると発表された時はインターネットなどでとても盛り上がっていました。
実際変わってからのお客様のどうなのか色々調べてみると…
※良いコメント
・サクサク感が増して食感が良くなった
・スナック感覚でパクパク食べられるようになった
※悪いコメント
・変わる前に比べて量が減ってしまった
・ホクホク感がなくなってしまって残念
新しくなって1番の魅力はやっぱりサクサクとした食感。
今までよりも食感が良くなって「これぞフライドポテト!」と思う人にとってはとても嬉しい変化になったようです。
フライドポテトはスナックという感覚の人も多いのでサクサク食べられるのも良いポイントなのだと思います。
一方で今までのホクホクした感じのフライドポテトが好きだった人にとってはそれがなくなってしまって残念だという声も上がっています。
また細くなった分、量が少なくなったと感じる人もいるので今までの満足感がなくなってしまったという声も。
この意見を見て、変わるということはいい事ばかりではなく、悪いこともあるということが改めてわかりました。
ガストのポテトは変わった?【まとめ】
30年変えなかった物を変えるいうことはとても大きな決断だったと思います。
また人気商品だからこそ無くすことは難しい状況の中でどうやったら商品提供出来るのか考えた結果、形を変えることで商品提供を維持出来たことはガストの企業努力の賜物だと思います。
変わって良かった事があればもちろん、変わってしまったことで思うこともあるのは当然です。
けれど変わった理由もわかったことでガストのポテトに対する思いがわかったり、より一層ポテトを美味しく食べられることが出来るのではないでしょうか?
これを読んでガストがポテトを変えた理由が少しでも伝われば嬉しいです。