ガストの緊急事態宣言中の対応は?2021年は営業していた?宅配はやっていたの?

2020年に初めて発令された緊急事態宣言。ガストを含むファミリーレストラン業界も大きな打撃を受けました。

2020年のみの発令だと思われたこの宣言は、2021年になっても再度発令されることになりました。

ガストは営業時間の短縮、お酒類の販売の自粛、感染防止対策をしっかりとした営業など、国や自治体の要請を守りつつ営業をしていました。

では、どういった対策を取り緊急事態宣言中の営業を可能にしていたのでしょうか?

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2021年一度目のガストの緊急事態宣言中の営業

2021年始めに出された緊急事態宣言では、1月8日より一都三県(東京、埼玉、神奈川、千葉)の営業時間を20時閉店とし、酒類の販売は19時までとしました。

すかいらーくホールディングスが経営している一都三県の店舗数は1500店以上で、2月7日まで閉店時間の変更、酒類の提供時間の短縮を余儀なくされました。

宅配に関しては、20時以降も対応可能としていた店舗もありました。

多くの飲食店が20時閉店になってしまい、帰りが遅い職業の人々は夕飯を食べるところがなく困り果てていました。居酒屋やファミリーレストランでたまに食事することを楽しみにしていた私も悲しみに暮れた一人です。

みんなが感染防止のため色々な我慢を強いされた時期でした。これを乗り越えれば再び日常が帰ってくると思っていました。

しかし、2021年二度目の緊急事態宣言が4月に発令されました。

2021年二度目のガストの緊急事態宣言中の営業

ガストを経営するすかいらーくホールディングスは、今回も国や自治体の要請に応じ、営業時間の短縮や酒類の販売を終日休止することに決めました。

2020年から始まった緊急事態宣言により、経営は悪化し赤字になってしまいました。

これはガストだけに限ることではなく、他のファミリーレストランも居酒屋もそれらの店舗に商品を納品している会社へも大きな影響を与えました。

観光地にあるガストは、GWや土日祝日はいつもなら観光客などでにぎわっているのにこの時期は閑散としていました。

都心部になるガストは時短営業により、観光地などにあるガストは観光客の減少により閑散とした状況が続いていました。

これらの状況を変えるため、Uber Eatsや出前館などの『宅配サービス』が活躍するようになります。

ガストも独自の宅配サービスを早くから展開していて、とても充実しています。では、どのようなサービスがあるのでしょうか?

宅配サービスの充実

緊急事態宣言が発令され、飲食店での飲食が感染を広める一番の要因になっていると判断されました。

店内入り口には消毒液、隣の席とは間隔を空ける、定期的な消毒作業をする、従業員の体調を管理するなど多くの感染対策をしましたが、外食をするお客様は減る一方でした。

外食が出来ないお客様のために始めたのが『宅配サービス』の充実でした。

お店に行かなくても外食した気分が味わえるので、コロナ渦では大好評となりました。外食が出来ず、毎食ご飯を作っていたお母さんたちにも大人気!

宅配サービスにはUber Eatsや出前館など多くのサービスがあります。

ガストもこれらの宅配サービスに登録していますが、ガスト独自の宅配サービスがありお得で便利です!ガストの宅配サービスは1500円以上の注文は必要ですが、宅配手数料が一切掛かりません。また、Tポイントを利用しての支払いも可能です。

私も利用したことがありますが、とても丁寧に料理の説明をしてもらいました(例えば、このケッチャプはこちらのポテトにお好みでお使い下さいなど)。自分のお店の料理だからこそ、どの容器に何が入っていて、付属品(ケッチャプなど)をどのように使うと一番おいしいのかを知っています。

そういう点が、ガスト自身が宅配サービスをする上での強みになってくるのではないでしょうか?

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ガストの緊急事態宣言中の対応は?【まとめ】

2021年に発令された緊急事態宣言で、世の中の生活はコロナとともに生活をしていく方向へと変換されました。

多くのファミリーレストランはテイクアウトの充実や、宅配サービスとの提携、店内での感染防止対策をして乗り切っています。

ガストもこれらのサービスや対策はもちろんのこと、自店舗での独自の宅配サービスという武器を手に他のファミリーレストランより一歩先を行くサービスを展開して営業を続けてきました。

自宅で外食気分を味わえるのは本当に楽しいし助かりますが、やはりお店に行ってお店の雰囲気を味わいながら、友人や家族と会話を楽しながら食事が出来る日が来ることを切に願います!