母の日を「やらない」のはだめ?やるべきかどうかとその理由

母の日は日頃の感謝を込めてプレゼントを渡すのが一般的と言われています。

ですが、お母さんとの関係性が希薄で母の日の必要性を感じなかったり、プレゼントに悩んでいるうちに忘れてしまっていたなど、母の日に何もやらないで終わった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、母の日は何かやらないとだめなのか、その理由も合わせてご紹介します。

母の日に何かするべきなのか迷われている方は、ぜひ読んで参考にしてみてください。

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そもそも母の日ってどんな日?

母の日を作ったのは、アメリカのアンナ・ジャービスという女性です。

アンナは母親を大切に愛しており、母親が亡くなった2年後の命日に「母の日」を祝う会を開きました。

その際白いカーネーションを配ったことがきっかけで、その風習が徐々に広がったと言われています。

そして、当時のアメリカ大統領であったウィルソンが、アンナの母が亡くなった5月の第2日曜日を「母の日」と名付け、国民の祝日としました。

母の日に何もやらない理由って?

(1)今までしてこなかった

お母さんとの仲が悪いわけではないけれど、子どもの頃から何もしてこなかったから今でも何もしていないという人は一定数いるそうです。

何かきっかけがないとプレゼントを渡しづらいというのもあるかもしれません。

(2)必要性を感じていない

お母さんとの仲があまり良くない、または仲はいいけれど日頃から連絡を取り合っており感謝も伝えているため母の日に特別何かすることはない、という方もいるそうです。

(3)照れくさい

改めて感謝の気持ちを伝えることが恥ずかしく、抵抗がある方もいるのだとか。

母の日に何もしなかった年月が長ければ長いほど、その気恥ずかしさを乗り越えるのに勇気がいります。

母の日に何もやらないのはだめ?

結論、だめではありません。

また、母の日に何もなくても気にしないというお母さんは多いかもしれません。

ですが、一年に一度の母の日、せっかくなら一年分の感謝の気持ちを伝えて喜んでもらいたいものです。

直接や電話で伝えるのが照れくさい方は、メールや手紙で伝えてみてはいかがですか。

子どもから感謝を伝えられて嫌な気持ちになるお母さんはいないはず。

プレゼントは渡さなくても、感謝の気持ちだけは是非とも伝えてあげてください。

感謝の気持ちを言葉にすることが、お母さんにとって何よりも嬉しいプレゼントになります。

母の日に何もやらなくても実践した方がいいこと

・一言でも感謝の気持ちを伝える

直接や電話となるとハードルが高い方がいらっしゃると思います。

そんな方は、ギフトカードやメッセージプレートに一言添えるのもいいかもしれません。

・カーネーションを一輪渡す

プレートでも照れくさいという方は、カーネーションの贈り物をするだけでも感謝の気持ちが伝わります。

子どもが自分のことを考えて選んでくれたカーネーションはお母さんにとって宝物になるはず。

・家族で外食をする

毎日ご飯を作ってくれているお母さんのためにおしゃれなレストランを予約してみるのはいかがでしょうか。

お店を探して予約してくれたという手間が、日頃の感謝を表現できるはず。

・手料理を振る舞う

お母さんの大好きな料理を作ってみるのもいいかもしれません。

真心を込めた手料理に、お母さんも喜んでくれること間違いなしです。

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母の日をやらないのはダメ?【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

母の日に何もやらない予定だった方も、この記事をきっかけに感謝の気持ちを伝えてみようと思ってくれていたら嬉しいです。

いつも心の中で感謝していても、口に出さないと相手には伝わらないもの。

母の日をいい機会にして、日頃の感謝の気持ちを伝えてみてください。