ガストのルーローハンが台湾料理ブームのきっかけに?噂を大調査!
2019年から流行し始めた台湾グルメ。
おいしい台湾グルメは色々ありますが中でも流行しているのが台湾屋台グルメです。
屋台グルメの中でも有名なのがルーローハンという丼ものです。
最近では色々なお店で食べられるようになりましたが、全国チェーン展開しているガストがルーローハンを販売したことがきっかけで台湾料理ブームを広めたという噂を耳にしました。
この記事ではルーローハンがどのような食べ物なのか、どうしてルーローハンが広まったのかを調査してみました。
最後までぜひ読んでみて下さい。
Contents
ルーローハンとはどんな食べ物?
台湾の食事は自炊はあまりせず、外食やテイクアウトして家で食べるのが一般的です。
そのため、夕方から早朝までやっている屋台がたくさん出店している夜市と呼ばれる場所がいくつもあります。
色々な屋台料理がありますが、中でも定番なのがルーローハンという屋台料理です。
ルーローハンは台湾醤油、酒、砂糖、揚げた赤ネギを混ぜたタレで豚肉のそぼろやブロックを煮込み、白米の上にかけます。
タレに八角や五香粉などの台湾料理の風味付けに欠かせないスパイスを入れたり、豚肉を煮込む時にゆで卵を一緒に入れてルーローハンに乗せたり、茹でた青菜を乗せたりお店によって違いもあります。
ガストのルーローハンはどのような仕上がり?
2019年、ガストでも台湾風ルーローハンとしてルーローハンを販売していました。
ガストのルーローハンは八角とシナモンが入った甘辛い醤油ベースのタレで煮込んだ柔らかい豚肉と茹でたほうれん草、ゆで卵がごはんの上に乗った本番台湾の味に近づけつつ、日本人好みの食べやすいルーローハンにアレンジされていました。
ガストのルーローハンの評判は?
日本人にあまり馴染みのないルーローハン。
食べた人や見かけた人の反応はどうだったのか?
口コミを探してみると、「ガストのルーローハンの再現度が高すぎる」といった良い意見や、「ガストのルーローハンを食べようと思ったけど八角、シナモンと書いてあって諦めた」など少し残念な意見もありました。
ガストのルーローハンは日本人向けにアレンジしていると書きましたが、本場の良さもしっかり取り入れて八角やシナモンなどの肉の臭み消しとして使われる独特な香辛料が使われていました。
好きな人や台湾に行って食べたことがある人にとっては本場の味に近く、旅行した時に食べた記憶を思い出したり、ルーローハンと言えばコレ!というように評価は高くなりますが、食べたことがない人や香辛料が苦手な人は少し躊躇ってしまうように感じました。
ガストのルーローハンが台湾料理ブームに貢献?
2019年、日本ではタピオカをきっかけに台湾料理が注目されたり、台湾へ旅行する人が増えるなど台湾ブームが起こっていました。
当時デリバリーでのルーローハンの注文数が前年に比べて約4.2倍に増えたというニュースがありました。
これは台湾ブームのおかげももちろんありましたが、ガストが台湾風ルーローハンを販売したことでルーローハンを日本で目にする機会も増え、あまり馴染みのなかった物がファミリーレストランで気軽に食べられるようになって浸透していきここまで注文数が伸びたのではないかと考えられています。
まさにガストが日本におけるルーローハンの人気の火付け役と言っても過言ではありません。
ガストのルーローハンについて【まとめ】
ガストがルーローハンを出すまでは台湾料理を手軽に食べる機会はなかなかありませんでした。
ファミリーレストランという気軽に入れる場所で本場の味に近い物が食べられるというと食べたことがある人もない人も1度は試したくなってしまう気がします。
そういう風に食の流行に貢献できるということはなかなかないことなので、改めてガストがすごい企業であるということに気付かされました。
今食べられないことは残念ですが、今後ルーローハンが復活した時にはぜひ食べてみて下さい。