ネザーランドドワーフのケージはどのくらいの大きさが必要なのだろう!?

ネザーランドドワーフを飼育しようと思った時、最初に揃えないといけない物が飼育するためのケージですよね。

ケージの大きさにも色々と種類がありますし、床が金網の物やプラスチックの物など色々と販売されているので、どれが良いのか悩みますよね。

筆者は、以前飼育していたネザーランドドワーフはウサギ用のケージで飼育していましたが、現在飼育しているネザーランドドワーフは小型犬用のサークルを使用しています。

比較的大きいので、ネザーランドドワーフものびのび生活でききているようです。

けれど、全てのウサギにこの飼育の仕方はおすすめできません。

また、お家の都合で、ウサギにあまり広いスペースを割けない場合もあるかと思います。

今回は、ネザーランドドワーフを飼育する上で大切な、ケージについて、その必要性や望ましいケージの大きさ、おすすめのレイアウトなどについてまとめていきたいと思います。

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ネザーランドドワーフにケージは必要?

ネザーランドドワーフをお迎えする際に、ケージはあらかじめ用意した方が良いのでしょうか??

お家の中で放し飼いにする予定の場合は準備する必要はないのでしょうか??

まず、初めてネザーランドドワーフを家族としてお迎えする時は、子ウサギであっても成体のウサギであっても、ケージを用意しましょう。

初めての場所に来たウサギはとても緊張しています。

環境に慣れて落ち着くまで、静かに過ごす場所が必要だからです。

筆者の家に、現在のネザーランドドワーフが来た時は、しばらくケージに大きなバスタオルをかけて、暗く静かに過ごせるようにしておきました。

お家の環境に慣れてきたらケージ内で過ごさなくなるウサギもいるので、買わなくて良かったかも、、と思う場合もありますが、最初は必ず用意しておいた方が良いと思います。

ケージの大きさはどれくらい必要なの??

ウサギのケージといっても大きさがあります。

大きい物の方が良いのでしょうか??

置く場所のスペースが限られている場合は小さな物でも良いのでしょうか??

まず、お迎えしたウサギが、大きくなった場合にどれくらいの大きさになるのか考えて見ましょう。

ネザーランドドワーフの身体の小さい子の場合は、大きくなっても体重1kg前後ですが、ロップイヤーなどは2kg以上になる子もいます。

ケージの中に、牧草、ペレット、吸水器、トイレを入れても、ウサギが足を伸ばして寝転がる事ができるくらいのスペースが必要です。

そうすると、大きめのタイプのケージの方が良さそうですよね。

ただ、慣れてきたら、部屋の中で放し飼いにしたい、使わなくなった時の事を考えると始めから大きなケージを用意したくないと思う方もいるかと思います。

そのような場合は、ケージの中を広く使うために、餌入れ・牧草入れ・吸水器全て柵に付けられるタイプの物が売っています。

また、ケージの中を二段にして、ウサギのくつろぎスペースを作ることも可能です。

ケージは使っていくうちに汚れてくるので、一つのケージを最初から最後まで使う事はないと思います。

ですので、最初はペットショップなどでスターターキットとして売られているケージを購入し、その後ウサギの生活スタイルに合わせて変えていくのが良いのではないでしょうか。

筆者も、最初は小さめのケージに餌入れ、トイレ、牧草入れ、吸水器がセットになっている物を購入しましたが、そのうち現在も同じものを使用しているのは餌入れだけです。

筆者のネザーランドドワーフはセットについていた牧草入れでは、牧草を上手に食べられなかったので、牧草入れを最初に変更したところ、ケージの中が狭くなってしまい、結局サークル内での放し飼いに落ち着きました。

ネザーランドドワーフのケージの床は金網の物が良いの!?

ケージの床は、金網のものですとうんちやおしっこが下に落ちやすく、ウサギに付着しないので、トイレ以外の場所でうんちやおしっこをする子にとっては、ケージとウサギ自身を清潔に保つ事ができます。

ただ、ずっと金網の上にいるとウサギの足に負担がかかってしまうので、プラスチックや木のすのこを置いて、足を休ませる場所を作ってあげましょう。

トイレをしっかり覚えている子であれば、プラスチックの床の物は、軽く手入れがしやすいのでおすすめです。

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ネザーランドドワーフのケージについて【まとめ】

いかがだったでしょうか。

ネザーランドドワーフをお迎えするためのケージについてまとめてみました。

お迎えした時はとても小さいウサギでも、成長するにつれて大きくなり、行動パターンも変わってきます。

成長のステージに合わせて、ウサギが生活しやすいように整えてあげてください。