渋谷ハロウィンで廃棄されるゴミ量は?渋谷の路上のごみ問題について

渋谷ハロウィンといえば、楽しいイベントの裏側であるゴミの問題も一緒に思い浮かぶ人もいるのではないでしょうか?

近年では渋谷ハロウィンイベントに対してゴミ箱の設置や衣装の回収ボックスの設置、着替え場所の設置もされて、以前に比べてハロウィンイベントに参加しやすくなったとは言えまだまだ課題の残る渋谷ハロウィン。

そんな渋谷ハロウィンのゴミ問題、ゴミ量、対策などについてこれからご紹介していきたいと思います。

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渋谷ハロウィンで排出されるゴミ量

数年前のデータによると、可燃ごみが1t、ペットボトルは100kg回収されたとの記録が残っており、いかに渋谷ハロウィンで排出されるゴミ量が多いかが伺えると思います。

また、路上での飲酒や酒類の販売は禁止されていますが、マナー違反をする人も多く、酒類のゴミの量は依然多い様子です。

更には路上喫煙によってタバコのポイ捨ても多く確認されています。

そして2022年の渋谷ハロウィン翌日には30名のボランティアの人々によって4kmゴミ拾いがされ、37.67kgものゴミ量が収集されたとの情報がありました。

年々こういったゴミに対する取り組みやボランティア活動は増えていますが、やはりゴミ量ままだまだ多い様です。

ゴミ問題への対策

*ごみゼロ大作戦

「ハロウィンごみゼロ大作戦㏌渋谷実行委員会は、ハロウィンの翌日に、ボランティアで清掃活動を行う団体を応援するため、ゴミ回収サポートや清掃用具の貸し出しを行います(2022年ホームページより)。」

といった活動をされている渋谷ごみゼロ大作戦ですが、多くのボランティア団体が参加してクリーン活動を行っています

ボランティア活動を行う団体に対して、ゴミ回収のサポートや清掃道具の貸し出しも行っているそうです。

*リユースボックス・フリマアプリ

ハロウィンで移用されるコスプレ衣装ですが、一度だけの使用で手放してしまう人もいてそのままゴミとなる事も多いことから、ラクマがイベント中に不要になった仮装グッズを回収してリユース可能な衣装をラクマ内で出品するという取り組みをしているようです。

仮装グッズの回収については、ハロウィン当日の19時から渋谷駅周辺の4カ所に「ラクマリユースボックス」を設置して、不要になったハロウィングッズを回収し、リユース可能な物をフリマアプリで出品するという仕組みとなっているようです。

リユースボックスはハロウィン翌朝8時まで設置されていますので、きれいな状態のハロウィングッズを手放そうと思っている人は、リユースボックスを利用してみてはいかがでしょうか。

*渋谷ハロウィンへの対策費用

2022年のデータになりますが、渋谷区がハロウィン対策費用として計上したのはなんと5800万円だったそうです。

路上飲酒禁止・酒類販売の自粛要請の呼びかけ、警部の強化などに対策費用を用いて取り組みがされているとのことです。

ハロウィンイベント中の安全を守る為にこれだけの金額が必要と思うと、とても驚きですよね。

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渋谷ハロウィンのゴミ量は?【まとめ】

以上、渋谷ハロウィンで廃棄されるゴミ量は?

渋谷の路上のごみ問題について紹介してきましたが、年々ゴミ量の減少やマナーを意識した人たちが増える中、どうしてもマナー違反をしてしまう人もまだまだ現象しきらない印象を受けますね。

ボランティアでのゴミ拾いを恒例化させるのではなく、一人でも多くの人がマナーを守ってクリーンなハロウィンを楽しめる時代になればいいなと思います。

皆さんも路上へのゴミの放置はやめ、持ち帰りや設置場所へのゴミ捨て、リユースを意識して、ゴミ量を減らしながら渋谷ハロウィンイベントを楽しみましょう!