渋谷ハロウィンが「うざい」と嫌われる・頭がおかしいと言われる理由は?

ハロウィンの時期になると渋谷センター街にコスプレをした若者たちが自然と集まってくる現象を渋谷ハロウィン。

渋谷ハロウィンの事を楽しみにしている人がいる一方で、反対に「うざい」「頭がおかしい」と嫌う人もいるため、今回は渋谷ハロウィンがうざいと嫌われる理由について少し解説していきたいと思います。

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渋谷ハロウィンが「うざい」と嫌われるのはなぜ?

ゴミのマナーが悪い

ハロウィン当日にゴミを持ち帰らずに路上に捨ててしまったりする人も多く、テレビでも渋谷ハロウィンのゴミ問題として取り上げられているのを見た事がある人は多いのではないでしょうか?

このゴミのマナーが悪いこともうざいと言われる一つの原因となっているようです。

そんな深刻なゴミ問題ですが、現在はクリーンスタッフやボランティア、広場に設置されたステーション等で対応されており、数年前と比較するとゴミの量は減っている印象を受けます。

それでも道端に落ちているゴミはあるため、渋谷ハロウィンに参加される人はゴミの持ち帰りや設置場所へのゴミ捨てなどをしてマナーを忘れないようにしましょう。

迷惑行為

ただの悪ふざけから、飲酒による絡みなどから揉めてしまう事もしばしば、数年前にはエスカレートによって軽トラックが横転させられた事件は特に有名だと思います。

感情の伝播といいますか、誰かが逸脱行為をしているのを見ると、自分もしてもいいんじゃないの?とマネをして逸脱行為を起こす人達が何人も何人も出てきます。

コスプレ(仮装)をしている女性の被害が多く逮捕者が出るなど、渋谷ハロウィンではそういった行為が目立っているようです。

きわどいファッションをしているのに自業自得だ!等の意見もあり、自己責任を問われることもあるそうなので、被害に合いたくない女性は、当日の衣装がきわどすぎないかどうかもチェックが必要です。

本来のハロウィンの意味がわかっていない

本来のハロウィンとは、毎年10月31日に行われるイベントで、キリスト教ではハロウィンの翌日(11月1日)は「諸聖人の日(万聖節)」という祝日で、キリスト教におけるすべての聖人を記念する日となっているそうです。

ハロウィンの起源は2000年以上昔の古代ケルト人(ヨーロッパで居住していた人々)までさかのぼり、キリスト教に吸収されたドルイド教(古代ケルト人の宗教)での「サウィン祭(夏の終わりと冬の到来を告げるお祭りで、10月31日に収穫物を集めて盛大に行う祭り)」の風習が残り続けたものと言われています。

また、日本のお盆と同じように、10月31日は死後の世界の扉が開く日とされていますが、ご先祖様だけではなく、悪霊や悪さをする精霊なども一緒に表れて、子供に扮したり魂を吸い取ったりすると言われていたそうです。

そこで人々は仮面をかぶったり化粧をしたりして、悪霊や悪さをする精霊たちを驚かせて追い払ていたとされ、仮装をするもは悪霊の仲間だと思わせて災いから身を守る為ともいわれています。

日本でのハロウィンの捉えかたは?

日本でのハロウィンは、仮装を楽しむイベントとしてにおイメージが強いです。魔女や悪魔、モンスター以外にもキャラクター等幅広くのコスプレをしてみんなで楽しむイベントとされています。

ただ、コスプレ(仮装)をしたイベントだけでなく、大人がメインとなってオーバーに騒ぎ立てている事もうざいと言われてしまう原因なのではないでしょうか。

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渋谷ハロウィンが「うざい」と嫌われる理由は?【まとめ】

今回は、渋谷ハロウィンがうざいと嫌われる・頭がおかしいと言われる理由は?について解説してきました。

ごみのマナーが悪い人や迷惑行為・痴漢行為などをする少数の人が原因で渋谷ハロウィンの参加者がうざいと言われたり、本来のハロウィンの意味を理解せずにただのマナーの悪い仮装イベントになっていることも原因なのではと思います。

渋谷ハロウィンに参加される人は自分たちの行動に注意し、うざいと言われないように気持ちよくイベントを楽しめるようにしてききましょう!