フィレオフィッシュの魚は何が使われている?マクドナルドにまつわる都市伝説

フィレオフィッシュに使われている魚って何かご存知ですか?

一部では深海魚のメルルーサが使われているという都市伝説も浮上していますが、実際にはアメリカやロシアで獲れた「スケソウダラ」という魚が使われているんだそうです。

一体どこからフィレオフィッシュに使用されている魚はメルルーサという説が流れてきたのでしょうか?

今回は、フィレオフィッシュに使われている魚やマクドナルドにまつわる都市伝説について詳しくご紹介していきたいと思います。

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フィレオフィッシュの魚は何が使われている?

フィレオフィッシュのフィッシュポーションに使われている魚は、マクドナルドの公式ホームページによるとアメリカやロシアで獲れる「スケソウダラ」という魚が使われているそうです。

スケソウダラはタラコの親にあたります。

一部では「メルルーサ」という種類の深海魚が使われているという都市伝説がありますが、一体メルルーサとはどんな魚なのでしょうか?

*メルルーサとは?

メルルーサとは、タラ目のメルルーサ科の深海魚で、南アフリカやニュージーランド、ヨーロッパなどに近い太平洋に生息しているので、日本で釣ることはできません。

深海に棲んでいるため、「釣竿で釣る」というよりは、底引き網で大量に引き揚げられています。
体長は1~2メートルほどあり、歯がずらっと並び、凶暴な見た目をしています。

形はスケソウダラにそっくり。

ちなみに一般的に食べられている白身魚のフライや、イギリスの名物料理フィッシュアンドチップスに使われている白身魚のフライはメルルーサが多く使われているんだそうです。

*国によって使われている魚は違う

日本のマクドナルドで使われているフィレオフィッシュは、アメリカやロシアで獲れたスケソウダラですが、実は国によってフィレオフィッシュに使われている魚は違います。

オーストラリアでは、ミナミダラ。
イギリスでは、ホキ。
アメリカでは、タラ。

中には深海魚とされる魚も含まれていることから、フィレオフィッシュに使われている魚は深海魚のメルルーサ説が流れてしまったのかもしれませんね。

マクドナルドにまつわる都市伝説

フィレオフィッシュに使われている魚はメルルーサという都市伝説以外にも、マクドナルドにまつわる都市伝説はたくさんあるようです。

*ハンバーガーに使われている肉はミミズ?

20年以上も昔の話ですが、「マックのハンバーガーにはミミズが使われているらしい」という都市伝説を筆者も聞いたことがあります。

実際には機械から出てくるひき肉がミミズに似ていることから誤解が生まれたのではないか?と言われています。

ちなみに、実際に漢方薬などに使われるミミズでハンバーガーを作ると、かえって材料費が高くついてしまうんだそうです。

日本のハンバーガーは牛肉100%で作られていますので、安心して食べられます。

*アップルパイの中身はウリ?

オーストラリアでの噂ですが、アップルパイの中身がりんごではなく「ウリ」で作られているという都市伝説もありました。
色合いが似ているからでしょうか?謎ですね。

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フィレオフィッシュの魚は何?都市伝説を解説【まとめ】

今回は、フィレオフィッシュに使われている魚やマクドナルドにまつわる都市伝説についてご紹介しました。

メルルーサは聞いたことがある程度で詳しく知りませんでしたが、深海魚だったんですね。

深海魚とはいえ、各国ではメルルーサも白身魚のフライとして食べられています。

オーストラリアの都市伝説で、アップルパイの中身がウリ説は初めて聞きました。

マクドナルドにまつわる都市伝説をご紹介しましたが、すべてどこからか出回ったガセネタなので安心して食べてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!