スタバのサイズの名前は難しい?トール・グランデって何語?

スタバのサイズの名前について、あなたは何を思いますか?

何語?分かりづらい?おしゃれ?

スタバに限らずいくつかのコーヒーショップでは、ドリンクのサイズをショート・トール・グランデ・ベンティと表記します。

なぜ、S・M・L・LLではないのかと疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。

結論として、サイズの名前は英語とイタリア語であり、スタバの創業者の意向でこういったサイズ表記になっています。

この記事では、元スタバ店員の筆者がスタバのサイズの名前について語源などを詳しく解説していきます。

ちょっとしたおしゃれな豆知識として知っておいて損はありません。
是非最後までご覧下さい。

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スタバのサイズの名前は何語?

そもそもスタバのサイズの名前は何語なのでしょうか。

スタバのサイズの名前は4種類あり、元の言語での表記は下記のようになります。

-ショート(Short)▶︎短い
-トール(Tall)▶︎高い
-グランデ(Grande)▶︎大きい
-ベンティ(Venti®)▶︎20(オンス)

具体的に何語かと言うと、ショート・トールは英語で、グランデ・ベンティはイタリア語です。

英語とイタリア語が混在していますね。

ベンティの意味「オンス」はカップの中に入る液体量の体積を表す単位です。

ちなみにS・M・L・LLについても解説すると、

-S(Small)▶︎小さい
-M(Medium)▶︎中くらい
-L(Large)▶︎大きい
-LL(2x Large→XL=LL)

といった感じになります。

こちらは全て英語の表記です。

スタバのサイズの名前はどんな意味が込められてる?

上述したようにスタバのサイズの名前は英語とイタリア語が混在しています。

アメリカの企業であるスターバックスで、サイズを英語で表記するのに疑問は感じませんが、なぜ他の何語でもなくイタリア語が採用されており、なおかつ英語と混在しているのか気になりますよね。

これはスタバの創業者であるハワード・シュルツの意向によるものです。

スタバで使われているコーヒーはエスプレッソであり、その発祥の地であるイタリアに対して敬意をはらってこの呼称を採用しました。

以来、ずっとこの呼称が使われており、日本においてもショート・トール・グランデ・ベンティと表記するのが当たり前になっています。

しかしながら、初めてスタバに来店した客が最初にぶつかる壁であるということは事実であり、実際に筆者が働いている間に何度も分からなくて戸惑っているお客様を目にしました。

実際にほとんどの店舗ではお客様に伝わりやすいよう、カップをレジのすぐそばに置いていることも多いです。

英語に馴染みのない民族である日本人にとって、ルビのふられていないメニュー表を見て戸惑うのは当然なので、覚えられないと言う人でも遠慮なく店員に訊くことをおすすめします。

スタバのサイズの名前は海外でどう表記されている?

ところで海外では、ショート・トール・グランデ・ベンティと日本と同じように表記されているのでしょうか。

基本的にまったく同じ表記ですので、海外に行ってもショート・トール・グランデ・ベンティで通用します。

また、アメリカのみこの4種類以外にトレンタというサイズを用意しています。
-トレンタ(Trenta)▶︎30(オンス)
ショート・トール・グランデ・ベンティよりもさらに大きいサイズです。

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スタバのサイズの名前と種類は?【まとめ】

いかがでしたか。

スタバのサイズ表記の名前には実はちゃんとした意味があります。

難しくてうまく伝えられないという人は小さい・大きいなどの文言で通じますので、あまり難しく考える必要はありませんし、頻繁に通えばすぐにスラスラ言えるようになります。

意味も含めて是非覚えてみて下さい。