吉野家の豚丼はまずい・うまい?話題の復刻した豚丼の評判とは?

有名女優の石原さとみさんがCMを務める吉野家の豚丼。

一人二役で、妹役の石原さんの「トン丼」の響きが頭に残り、久しぶりにテイクアウトしてみました。なんとなく昔懐かしいけれど、以前食べたものと味が違うような…と思ったら、復刻後のものだと知り、驚きました!

調べてみると、復刻後の豚丼には賛否両論ある模様。

そこで、この記事では「吉野家の豚丼はまずいのかうまいのか」のリアルな評判についてまとめてみました。

最後まで読み進めていただければきっと今晩、吉野家の豚丼を食べたくなるはず?

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吉野家の豚丼はまずい・うまい?

吉野家の豚丼のはじまりはなんと2004年3月!

牛丼の販売停止に伴い、世の中に広まった吉野家の豚丼。私は30代の女性ですが、小さい頃から食べていたと思っていた豚丼も、実は20年も経っていない商品だったんですね。

牛丼を販売できなかった理由は、米国でBSEに感染した疑いのある牛が見つかったから。吉野家の生命線ともいえる牛丼の販売停止はきっと苦渋の決断だったことでしょう。

残り少ない牛丼をできるだけ多くのお客様に食べてもらいたいと、営業時間や販売方法を工夫したと知り、個人的にはもっと吉野家のファンになりました。

そこで牛丼の代わりにメニューとなったのが豚丼。牛丼の販売停止を決定してすぐに豚丼に切り替える、この思い切った発想がなければ、豚丼との出会いはなかったのかもしれませんね。当時の担当者の方の英断に感謝です。

実は二度目の復刻!なにがどう変わったの?

一度目の復刻は2016年。

オリジナルの甘辛いタレを使った新しい味として販売されていたようです。この頃の豚丼が記憶に新しいので、つい最近買った豚丼に違和感を覚えたのかと納得

実家の豚丼に近い味で、なおかつ安くて早いのでよくお世話になっていました。自分で作るより断然お安いですし、仕事終わりに自分のためだけに料理なんてなかなかできないですもんね。世の中のお母さんたち、本当に尊敬します。

今回の復刻は、昔ながらの吉野家ファン待望の販売当初の味だとのこと。当初の味を再現しつつ、豚のエキスと旨味のたっぷり詰まった成分を使用するだけでなく、お肉自体を0.2ミリ分厚くするといった変化をつけているんだとか。

先日テイクアウトした際に、蓋を開けてなんだか量が少なくなっているような気がしながらも、お腹がいっぱいになったのは、お肉の存在感が増していたからなんですね。

実際どっちがおいしい?世の中のリアルな評判とは?

販売当初の味の再現を求めていた方からは、まずい、全然当初の味を再現できていないなどの手厳しい意見もあるようです。

本当に好きだったからこそ、復刻後の吉野家なりの工夫がいらなかったみたいですね。お肉の中でも豚肉が一番好きな私にとっては、豚の旨味がアップして、なおかつ分厚くなったことによって、噛めば噛むほど味わいが口に広がるので嬉しいと思ったのですが…。

それだけ愛されていた、本来の販売当初の豚丼、気になります。

今回の復刻前の豚丼が好きだった方からは、まずいとまでは言わないものの、味が少し薄くなったという声もちらほら。

確かに、以前よりも少しあっさりとした味付けになっているような気は私もしました。販売当初の味は覚えていないので、以前の豚丼が私からすると懐かしい味。なんとなく実家の豚丼を思い出させてくれる、甘辛い味が好きでした。

今回復刻の豚丼は、総合的にはよい評判が多いようです。私自身も、食べはじめたときは味が少し薄くなって物足りなさを一瞬感じましたが、食べ終わるとちょうどよかったです。

20代のときとは味覚が変わってきているからかもしれませんが、このぐらいあっさりめの方が最後までおいしく食べられるのかなという感想でした。

こってりした味だと「もうしばらくいらないかな」となってしまう私たち世代にとってはありがたい復刻だったのではないでしょうか。

うまい、まずいは人それぞれの感覚ですが、今回の復刻豚丼をまずいという声が多く見受けられた「本来の販売当初の豚丼」を待望んでいた昔からの吉野家ファンの方は、おそらく吉野家に対して期待を込めてのご意見だったのではないかと思います。そ

れほどまでにファンに愛される豚丼も一度食べてみたいです。

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吉野家の豚丼はまずい・うまい?【まとめ】

今回の復刻した豚丼は、こってりすぎず、あっさりすぎず、豚の旨味を存分に引き出した飽きのこない味です。普段は牛丼派という人にも、食べごたえのアップした豚丼にぜひチャレンジしていただきたいです。

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