スターバックスのノンカフェインメニューはどれ?注文方法を詳しく解説!
実は私もカフェインが苦手な方なので、常日頃、ノンカフェインのドリンクを飲みたいと考えています。
昔よりもノンカフェインのドリンクが流通するようになり、頼めるドリンクの幅も増えてきたように思います。
では、ご友人やご家族とスターバックスを利用する際、どのメニューがノンカフェインなのか、ご存知ですか?
レジで直接店員さんに聞くと教えてくれることはもちろんなのですが、以前利用した際に、もう少し細かく教えてくださったので、今回は、スターバックスで頼めるノンカフェインのメニューについて詳しく書いていきます。
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カフェインとは?
時代とともに“カフェイン=体に悪い”というイメージも見直されていますが、そもそもカフェインというのは、アルカロイドという有機化合物の一種のことです。
例えば、人が作り出す眠気を起こす作用をブロックする事によって眠気を覚ます効果があるようで、よく“眠気覚まし”として使われていますよね。
他にも鎮痛作用や、疲れを取る効果もあるようで、エナジードリンクや、鎮痛薬にも“カフェイン”という文字をよく見かけますね。
健康な人が1日に摂取していいカフェインの目安量が、400mg以下に定められているようです。
カフェインの作用を体が受け取ってしまう量というのには個人差があるみたいで、妊娠中や授乳中の方は、カフェインの作用を受けやすいと考えられているため、その半分の量が望ましいようです。
しかし絶対に摂ってはだめ!というわけではないみたいなので、摂取についてはお医者さんと相談するといいですね!
また、実際にカフェインの400mgというのは、コーヒーならばマグカップ2杯半くらいの量みたいです。
思いのほかあっという間に飲んでしまいう量ですね。
私の友人も、500mlのペットボトルのアイスコーヒーを1日に2〜3本飲んでいる時があるので、今少しゾッとしました。
コーヒーよりも紅茶やお茶などのティーの方がカフェインが少ないようなので、これを機にティーに切り替えてもらおうかと思います。
スターバックスでで頼めるノンカフェインのコーヒー
前置きが長くなりましたが、コーヒー自体にはカフェインが含まれているので、このカフェインを完全に除去することは難しいようです。
そこでよく聞くのが“ディカフェ”。
スターバックスのコーヒーは、コーヒー豆(生豆)を加工する際に、特別な手法によってカフェインを99%除去し、カフェインレスのコーヒーとして販売しています。
100%ノンカフェインというのは叶いませんが、コーヒーの風味を失うことなくカフェインレスにすることを実現しているので、違和感なくコーヒーを楽しむことができますよ!
店舗で販売しているコーヒー豆は、“ディカフェ ハウスブレンド”。
コクや酸味もほどよく、風味が豊かな、スターバックス創業当初から親しまれているコーヒーで、1日の中でいつ飲んでも心地よく飲めるコーヒーです。
250gのコーヒー豆、インスタントコーヒー(VIA)、ドリップバッグ式コーヒー(オリガミ)の3つのラインナップがあります。
もう一つ、店頭には置いてありませんが、スターバックスのエスプレッソドリンクで変更可能な“ディカフェ エスプレッソロースト”も100gから購入できるようです。
エスプレッソのメニューに使われている“エスプレッソロースト”は、しっかりしたコクの、焦がしたキャラメルのように香り高く、ミルクとの相性がとてもいいコーヒー豆です。
その味は、ディカフェになっても変わることなく味わえますよ!
店舗でディカフェのメニューを頼みたい時は、コールドブリューコーヒー以外のドリップコーヒー(ホット/アイス)を含めたコーヒー系のドリンクが、+50円で変更可能です。
ドリップコーヒーは、オーダーと同時に抽出を始めるので、最低でも提供に5分はかかりますので、その点は注意が必要です。
スターバックスで頼めるノンカフェインのティー
紅茶ならノンカフェインがあります
私もよく耳にするノンカフェインの紅茶というと“カモミールティー”なのですが、スターバックスにはあと2つ、ノンカフェインの紅茶が存在します。
それが、“アイスティー(パッション)”と“ハイビスカスティー”です。
この3つが、スターバックスで頼める完全ノンカフェインのメニューです。
アイスティー(パッション)は、ホットのオーダーはできませんが、ハイビスカスティー、カモミールティーはホットでオーダーできます。
カモミールティーにはミルクと合わせた“カモミールティーラテ”というドリンクもあります。
ホットティーもいいですが、ティーラテもほどよく甘くリラックスできるので、冬は頼まれる方が多い人気メニューですよ!
ゆずシトラス&ティーをノンカフェインで飲むには?
知っている方もいると思いますが、“ゆずシトラス&ティー”というドリンクはホット、アイス共にノンカフェインのドリンクに変更できます。
ホットのゆずシトラス&ティーは“イングリッシュブレックファストティー”の茶葉を使っています。この茶葉を“ハイビスカスティー”の茶葉に変更すると、よりフルーティーなドリンクに変わりますし、ノンカフェインでも飲むことができます。
アイスのゆずシトラス&ティーは、ブラックティーをパッションティーに変更することで、より甘酸っぱい味に変わります!
私は紅茶が苦手なのですが、このゆずシトラス&ティーなら飲めるのです。
柚子の果肉が甘く噛み応えもあって、パッションティーに変更すると、よりジュースっぽくごくごく飲めるので、夏は特にこのメニューを頼みます。
これからの季節、とてもおすすめですよ!
フラペチーノをノンカフェインでオーダーしたい
見落としがちですが、スターバックスのフラペチーノにもカフェインが含まれているものが存在します。
それが、“コーヒーフラペチーノ”“キャラメルフラペチーノ”“ダークモカチップフラペチーノ”です。
この3つはコーヒーベースのフラペチーノなのでカフェインが含まれています。
反対に“バニラクリームフラペチーノ”“抹茶クリームフラペチーノ”“ダークモカチップクリームフラペチーノ”は含まれていません。
しかし、チョコレートの原料になるカカオマスに少量のカフェインが含まれているため、原材料の“ココアパウダー”にも含まれていることと、抹茶パウダーにも少量のカフェインが含まれていることを考えると選べる幅は少なくなるかもしれません。
そんなに気にしないという方であれば、“クリームフラペチーノ”と名前がついているものならノンカフェインであると覚えておくといいでしょう!
また、マンゴーパッションティー フラペチーノもノンカフェインなので、さっぱりしたドリンクを飲みたい方におすすめです。
またカロリーも抑えられているので健康志向な女性にもおすすめですし、ジュース感覚で飲めるのでお子様も飲みやすいかと思います。
気になる“エスプレッソアフォガート フラペチーノ”はエスプレッソを使用しているフラペチーノなので、当然カフェインが含まれています。
しかし、+50円でディカフェへの変更ができるため、こちらもカフェインレスのメニューとしてはとてもおすすめです!
飲み応えもあって、コーヒーの風味もしっかりしている大人なデザートドリンクです。
無理なオーダーは店員さんも困ってしまいますが、こういう対応できそうな問題はどのパートナーさんも学んでいるようですので、気軽に相談してみると、お気に入りメニューが見つかったりしますよ。
スターバックスのノンカフェインメニューはどれ?【まとめ】
カフェでのノンカフェインでのオーダーは、店員さんに伺いながらでないと確認しようがないので、カフェインが苦手な方にとっては、利用を躊躇う考えにも至ってしまう問題だなと思います。
しかし、市販でもノンカフェイン商品が販売していたり、いろいろな飲食業界での『人にやさしい』取り組みは、当たり前のように増えてきている世の中だなと、今回改めて分かりました。
選ぶメニューも少し工夫すれば、飲みやすく、束の間のリラックスになるので、コーヒーやティーともうまく付き合っていきたいですね。