すき家が使用する牛肉の産地は?使用部位や安全性について調査!
牛丼といえば、吉野家・松屋・なか卯・すき家などの牛丼チェーンがありますね。
それぞれで好みの牛丼屋さんがあるかと思いますが、その中でも、最も安くてボリュームがたっぷりと言われている大手牛丼チェーン店のすき家。
なぜ、こんなにも安くておいしいのでしょうか?
画像はイメージです。
どんな食材が使われているか気になった方も多いのではないでしょうか?
この記事では、すき家で使っている牛肉の産地や使用している部位、安全性はどうなのかなどを紹介します。
最後まで読んでいただければ、なぜすき家がこんなにもコストパフォーマンスを良く牛丼を提供できるのか納得していただけると思います。
すき家で使っている牛肉の産地は?
外国産のお肉って安全なのか疑わしく思われている方もいるかもしれませんが、すき家で使っている牛肉の産地はどこなのでしょうか?
ゼンショーホールディングスのホームページを調べると、アメリカやオーストラリアから牛肉を輸入しているようです。
参考URL:https://www.sukiya.jp/faq.html#content01_answer01
ホームページの産地情報にはアメリカ産(SFC安全飼料牛)・カナダ産と記載されていました。
すき家では、ほぼアメリカ産牛肉を使用していると考えられます。
すき家のお肉の安全は?
特に安い外国産の牛肉については「成長(肥育)ホルモン剤」の使用が問題視されることが多くあります。
すき家では、アメリカ産やカナダ産の牛肉を輸入していますが、アメリカ産牛肉はゼンショーSFCを策定してより細かい監査をしているようです。
ゼンショーSFCとは、ゼンショーグループが独自に設けた安全管理基準で国よりも厳しい安全管理基準でBSE(狂牛病)問題にも積極的に取り組んでいます。
- 牛が出生した時期や場所が明確であること
- すべての育成期間を通じ、BSE感染の原因となる飼料が一切与えられていないこと
以上を満たした健康な牛の肉のみを使用しています。
輸入牛肉が成長(肥育)ホルモン剤の使用を心配される方もいらっしゃると思いますが、しっかりとした安全管理基準があることで安全性が保証されているといえます。
国産牛肉だけのすき家の牛丼を食べるには?
「いくら安全性が保証されていても、やっぱり国産牛肉だけの牛丼が食べたい!」、「いつでも手軽にすき家の牛丼が食べたい!」という方におすすめなのが、冷凍通販です。
通販では、店頭メニューではない国産牛肉だけの牛丼の具材だけを購入できます。
ご飯さえあれば、お店の牛丼をおうちで店頭よりも安く食べることができます。
使っている部位は?
同じ牛肉でも使っている部位が違えば、味はかなり変わり、値段も大きく変化します。
どの部位を使用するのかで、牛丼の味や価格にも大きく影響してきます。
すき家で使っている部位についてゼンショー&すき家のホームページには記載されていませんでしたが、多くの記事には冷凍ショートプレートを使用していると記載されています。
ショートプレートとは?
https://biquet.info/wp-content/uploads/2020/09/SnapCrab_NoName_2020-9-16_11-44-21_No-00-min.jpg
胸から腹にかけて続いているあばら肉です。
いわゆる、「もとばら」というバラ肉で、赤身と脂が薄い層になっていて、甘みがあるのが特徴です。
スライサーで切って製品化しやすく、スーパーなどでも安く提供されています。
もとばらを使うことであのすき家のおいしさの一つかもしれません。
すき家の牛肉の産地は?【まとめ】
すき家で使用している牛肉について紹介しましたが、やはりアメリカ産やカナダ産の外国産のお肉を使っていることがわかりました。
外国産では安全性について不安に思われていた方もいたと思いますが、しっかりとした安全管理基準によって管理されているので、安心して安くておいしいすき家の牛丼を食べていただけることを知っていただけたと思います。
牛丼に合う安い部位の牛肉を使うことで、おいしくて安い価格で提供できるということを紹介しました。
すき家で安くておいしい牛丼が食べられるのは、会社の努力によるものだということがおわかりいただけたと思います。
これからも、すき家には安くておいしい牛丼を提供し続けてほしいですね。