カーペットの捨て方!切ると普通ゴミでもOK?切り方や注意点を詳しく解説!

汚れや痛みが目立って来た時や、部屋の模様替えをしたい時など、今まで使っていたカーペットが突然不要になることがありますよね。

家は子供がいるので、カーペットは洗濯可能なものを使っていますが、汚れるたびに洗濯をしているうち、ボロボロになって処分をすることがよくあります。

カーペットを捨てるとなると思いつくのは粗大ゴミですが、実は、カーペットの捨て方は粗大ゴミだけではありません。

今回は、カーペットの捨て方や、小さくカットする場合の上手な切り方について取り上げてみます。

切るので多少手間がかかる方法ですが、かさばるものをいつまでも家に置きたくない方は必見ですよ!

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カーペットの捨て方はいろいろある!

冒頭でお話しした通り、カーペットの捨て方は粗大ゴミ以外にもいろいろあります。

まずは、カーペットの捨て方の種類について、メリットとデメリットを交えながらお話していきます。

粗大ゴミ

カーペットを捨てる際、一般的な捨て方が粗大ゴミです。

私が住んでいるところは、粗大ごみは1年に2度回収日があり、無料で配布される札に名前を書き荷物に付けて出すのですが、自治体によっては有料のところも多くあるようですね。

粗大ごみは手間が最小限で済むことですが、重さのあるカーペットの場合は、回収場所までの運搬が大変になりますし、回収日が少なくある程度の期間、家に置いておくことになります。

燃えるゴミ、燃えないゴミ

小さく切って燃えるゴミや燃えないゴミとして出す方法です。切る手間はかかりますが、回収日も多くあり思い立った時に処分費をかけない捨て方です。

リサイクルショップへ売りに出す

綺麗な状態のものだと、リサイクルショップが買い取ってくれることもあります。

しかし、カーペットは経年劣化しやすく、必ず買い取ってくれるとは限りません。

不用品回収業者へ依頼する

切ることも、回収場所まで持っていくこともしなくていいので、手間がほどんどかかりません。

また、依頼した当日に引き取りに来てくれることが多いので、すぐに処分したい場合にもおすすめですが、違法の業者もあるので、依頼する業者の事前チェックは必須です。

多少の手間をかけても、処分費をかけずに捨てたい場合は、小さく切って可燃ゴミや不燃ゴミとして出すのがおすすめです。

燃えるゴミや燃えないゴミで出せるカーペットの切り方とは?

先に書いた通り、カーペットは小さく切ると、燃えるゴミや燃えないゴミとして出すことが可能です。

燃えるゴミや燃えないゴミとして出せる基準は、自治体によってルールが違います。

私が住んでいるところは指定袋に入る大きさまでならOKなのですが、自治体によって違いがあり30cm以下と定めているところも多いようです。

カーペットの切り方は30cm前後の正方形にします。

燃えないゴミか燃えないゴミ、どちらで出すかはカーペットの素材を見て判断します。

ウールやいぐさなど天然繊維のものは燃えるゴミへ、アクリルやポリエステルを使用しているものや、タイルカーペットに多い裏がゴムのような素材でできているものは、燃えないゴミとして捨てます。

カーペットを切る際の服装と道具は?

カーペットを30cm前後にする切り方の場合、ホコリや汚れが舞い上がる可能性があります。

有害物質を体内に取り込まないように安全に作業するには、適した服装と道具の準備が必要です。

服装

一般的にカーペットは長年使いますので、ホコリや汚れが多く付いている可能性があります。

汚れてもよい服装を着用し、ホコリを吸い込むのを防止するため不織布のマスクと、怪我の防止のために軍手の準備をしましょう。

道具

カーペットを切るには裁縫用の裁ちはさみや、粗大ごみの解体ができる万能はさみが、ホームセンターやネットショップなどで販売されています。

カーペットの解体専用のものもあります。

私はカーペットを解体することが多いのですが、おすすめは金属も切れる万能はさみです。価格は1500円前後のものを使っています。

切れ味抜群で、1本あれば重宝しますよ。

作業環境

カーペットを切ると、想像以上のホコリが出るものです。

私はカーペットを切る際には窓を開け、床に新聞紙かレジャーシートを敷いています。

作業する日は、天気の良い日を選び、風の強い日は部屋のホコリを舞い上げる可能性があるので避けています。また、作業後の掃除をしやすくするため、フローリングのところで作業しています。

切る前に確認を!切ってはいけないカーペットとは?

今まで、カーペットの切り方についてお話してきましたが、実は、切ってはいけないカーペットが2つあります。1つ目はホットカーペットです。

ホットカーペットには電熱線が張り巡らされていますので、感電する可能性があり非常に危険です。

2つ目は厚みがあるカーペットです。切るのが難しい厚さのものは、無理に切ることは避けましょう。ホットカーペットや厚みのあるカーペットの場合は、粗大ゴミとして出してくださいね。

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カーペットの捨て方!切ると普通ゴミでもOK?【まとめ】

今回はカーペットの捨て方と、燃えるゴミや燃えないゴミとして出す場合の切り方や切る際の注意点について詳しく書きました。

我が家で使用しているカーペットも汚れるたび洗濯を繰り返したのち、ついに端が擦り切れてきました。そろそろ処分を検討したほうがよさそうです。

使用しているカーペットは洗濯可能な薄手のものなので切りやすいのですが、ホコリはかなり出ます。

カーペットは使用期間の長さや素材によって、ホコリの出方に多少の違いがありますが、ホコリは必ず出ます。

ホコリや汚れを体内に取り込まないように、そして切る際には怪我のないように、この記事を参考に道具や作業環境を整えて作業してくださいね。