お米の冷蔵庫の保存期間は?常温での賞味期限も徹底解説!
食器棚の中?それとも炊飯器の横?やっぱり冷蔵庫?家庭によってお米の保存している場所はさまざまなではないでしょうか?
ではお米は一体どこで保存するのが良いのでしょうか?
冷蔵庫の中で保存するお米の賞味期限と、常温で保存するお米の賞味期限ではその保存方法によっても期限にも違いがあるなんていう話もあります。
しかもその期間の違いは半年以上なんてことも!
その保存方法や賞味期限の違いの理由についてご説明したいと思います。
お米を冷蔵庫での保存期間はどのくらい?
お米を美味しく食べられる期間は、一般的にお米は精米してから2ヶ月くらいまでと言われています。
では、冷蔵庫で保存したら保存期間が長くなるのでは?と思いますが、冷蔵庫でお米を保存をしても、その保存期間は2ヶ月ほどになります。
お米は冷蔵庫で保存しても、常温で保存しても期間はほとんど同じくらいなのです。
冷蔵庫の中だからと大丈夫!なんて思っているとあっという間に保存期間が迫ってきますので注意してください。
ただしお米を保存するときの注意点はいくつかあります。
②湿気の多い場所では保存しないこと
③高温の場所では保存しないこと
お米にとって高温多湿は大敵です。そんなお米の保存場所に最適なのが冷蔵庫なんです。
特に冷蔵庫の野菜室がもっとも適しています。なぜならお米の保存方法は野菜と同じだからです。
なので冷蔵庫の野菜室はお米にとって最高に居心地の良い場所と言えます。
お米にとっての高温とは、おおよそ20℃くらいです。20℃を超えて保存をしておくと虫が湧いてくることもあります。
お米につく虫は基本的に人体には無害ですが、やっぱり人が口にするものなので、衛生的によくありませんよね?
高温には気をつけて下さいね。
保存期間を過ぎるとどうなる!?
冷蔵庫で保存したお米ですが、その保存期間を過ぎてしまった場合はどうなるのでしょうか?
冷蔵庫でお米を保存できる期間は約2ヶ月としていますが、2ヶ月を超えて保存したお米は決して食べられないということではありません。
美味しく食べられる期間の目安が2ヶ月であって食べることはできるのです。
見た目では変化が出にくいのですが、1度空気に触れたお米は2ヶ月を過ぎてくると少しずつ劣化していきます。
なので冷蔵庫で保存していても、劣化は少しずつ進んでいってしまうのです。
劣化したお米は炊飯器で炊いても、食したときに風味が落ちてくるので、少し美味しいさを感じないことがあるので注意がしてください。
お米の常温保存の賞味期限はどのくらい?
お米は常温で保存するとその賞味期限はどのくらいなのか気になりますよね?
気になるその賞味期限は精米前と精米後では賞味期限は全然変わってきます。
おおよそ約1年間の賞味期限になります。
②精米後
おおよそ約2ヶ月くらいになります。
このようにお米には賞味期限が定まっていますが、実際にお米を買うときには賞味期限の記載はないことはご存知でしょうか?
お米は野菜などと一緒の扱いになるので、賞味期限の記載はないのです。
ですが、精米後のお米を買うときは精米した日が表示しなくてはいけないと義務付けられているので精米日の記載はあるんです。
お米の冷蔵庫の保存期間は?【まとめ】
毎日の生活に欠かせないのは食事ですね。
その食事の主食になるのはやっぱりお米ですよ。
しかしお米を買っても、買ったお米を1日や2日で食べ切るわけではありませんよね?
そこで大事になるのが保存方法になります。
その期間も保存に最適な場所は冷蔵庫の野菜室が最も最適な場所になります。
お米は冷蔵庫で保存すると賞味期限が長くなるような気がしますがその保存期間は2ヶ月ほどで、そんなに長くはありません。
そこで注意しなければいけない点がいくつかあります。
②湿気の多い場所では保存しないこと
③高温の場所では保存しないこと
お米にとって高温多湿が大敵なので冷蔵庫が最も最適な場所なのですが、中でも野菜と同じ扱いであるお米は、野菜室が1番いい保存場所になります。
お米の保存期間2ヶ月を過ぎたといっても、期限を過ぎても食することはできます。
食することはできますが、少しずつお米は劣化していくことで風味が落ちていくので美味しさが落ちていくことがあります。
常温でのお米の賞味期限はどのくらいかというと、その賞味期限は精米前と精米後では違ってきます。
①精米前 おおよそ約1年間の賞味期限になります。
②精米後 おおよそ約2ヶ月くらいになります。
常温の場合でも、お米は高温多湿を嫌うため保存方法には注意してください。
食事は毎日のことで、お米はまさに食の主力です。
長く美味しく食べるために保存期間と保存方法には気をつけてください。