炊飯の失敗で硬いご飯の原因は!?復活させる対策法と使い道!

炊飯器を開けたらに何かいつもと違う!?「ごはんの芯が残って硬い!!」なんてことはありませんか?

毎日ご飯を炊くご家庭では一度はあるのではないでしょうか?なにが原因で硬いご飯になるのでしょう。

よくあるのが炊飯するときに水の量を間違えてしまったとか、蒸らし時間が短すぎたとか、保温モードで炊いてしまったなど原因はさまざまですね。

そんな炊飯の失敗で硬くなったご飯の原因を探り、ご飯を復活させる対策法やそのままの使い道などをご紹介いたします。

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炊飯の失敗で硬いご飯の原因は!?

「いつもと同じに炊いたのに?」「水の量を間違えたかな?」「最近ご飯が硬い?」などとご飯が硬くなってしまった原因はさまざまです。

*水の量を計り間違えた。
3合に対して2合分などの少ない水を入れてしまった。炊飯器の目盛りを間違えてしまった

*蒸らし時間が短すぎた。
蒸らしの時間が短いとお米の芯が残る場合があります。保温で15分ほど待ち様子をみましょう

*お米の品種を変えた。
品種によってさまざまな個性があり、米の大きさや水の量も微妙に違います。また古米の場合は水の量を1.2~1.3倍くらいに増やす。

*炊飯器が壊れている。
炊飯器の寿命は約5年と言われています。使う頻度が高ければ、劣化も進んでしまいます。

*保温モードで炊いた。
あわてて、間違ってスイッチを押してしまうことがありますよね。

保温モードで炊いてしまった場合は、再度「炊飯」スイッチを押して炊くと復活します。
「早炊き」モードがある場合はそのモードで炊くといつもと同じ位に仕上がりますよ。

炊飯の失敗で硬いご飯を復活させる対策法

炊飯器でお米の炊き方を失敗するとがっかりしますよね。

炊飯するときは食事の時間に合わせて炊くので、急を要することが多いのではないでしょうか。そんなときの硬いご飯を復活させる対策法をご紹介いたします。

炊き直す。

炊飯の直後でしたら、ご飯1合に対して大さじ1程度のお酒や水を入れ、全体を軽く混ぜます。

お酒がすぐに手に入らないときは水で大丈夫です。

「再加熱」「再炊飯」モードで5分~10分炊きます。モードがなければ「炊飯」で10分ほど炊き途中で取り消しを押します。

レンチンする。

電子レンジで1人分くらいをレンジ用の容器に入れて水を少量振り、1分30秒を目安に温めます。大量に温めるとムラができるのでお勧めしません。

蒸し器で蒸す。

蒸し器の容器に入れて蒸します。蒸気を使ってふっくらと復活します。

そのまま使う。

時間がたちすぎている場合や、食事を変更できる時などはそのまま利用してはいかかでしょう。詳しく事が次の章でご紹介いたします。

炊飯の失敗で硬いご飯の使い道

炊飯器でお米が硬くなってしまったら、そのまま硬いお米を使ってアレンジしてみてはいかがでしょうか。そんな使い道をご紹介いたします。

*チャーハンにする。
ご飯は「*レンチンする」でご紹介した1人前のご飯に水を軽く振り、1分30秒ほどチンしてからいつものように作ってみるとよいですね。

硬めのご飯でパラパラチャーハンに仕上がります。

*雑炊・おかゆにする。
いつもより水を多めに入れて時間も少し長めに煮込みます。

*パエリアにする。
パエリアには生米を使用しますが、既にご飯は硬めに出来上がっているので、具材が仕上がる少し前に硬くなったご飯を入れるのがポイントです。

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炊飯の失敗で硬い時の対策【まとめ】

いかかでしたか?

炊飯の失敗で硬いご飯になってしまった原因と硬いご飯を復活させる対策法などご紹介いたします。

炊飯器でお米をおいしく炊くには、お米の量や水の量は大切ですね。お米を無駄なく使うために炊き直するとか、1食分に水を振ってレンチンするなど、原因に合わせて工夫してみてくださいね。

また、水の量を知らせてくれる炊飯器もあります。このような炊飯器では水の量を計り間違えることはないですね。

買い替えのときに検討してみるのはいかがでしょう。

ご飯が硬くなってしまったときは、復活される対策方を良かったら参考にしてみてくださいね。