無洗米は水多めにする理由とは?季節で異なる炊き方のコツを解説!

みなさんの家庭で使っているお米は無洗米ですか?それとも普通のお米ですか?

どちらも美味しいご飯を炊き上げることが出来ますが、時間が節約できることから水を注ぐだけて炊き上げることができる無洗米を愛用している家庭も多いのではないでしょうか?

無洗米は単に水を入れて炊けばいいんだ!と思って無洗米を利用している人もいると思いますが、それは間違いなんです。

確かに無洗米はただ水を注ぐだけで炊くことはできるのですが、実は無洗米は水の量を調節することが大切なことを知っていますか?

無洗米を炊くときは水加減が大事ポイントなんです。

今回はその水加減が大事な理由や炊き方について、調べてみました。

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無洗米は水が多め!水加減が大事!

水を注ぐだけで炊くことができるのが無洗米の最大の特徴です。

そう!洗わないことが無洗米のポイントですね!

炊飯器の釜に無洗米を適量入れ、そこに水をお米の量に合った入れると水が白く濁ってしまいます。

「えっ⁉︎水が白くなったけど大丈夫?」と人によってはちゃんと洗えてないのでは?と心配になる人もいるかもしれませんね。

このままでも問題ないのですが、もし気になるのでしたら軽く洗っても大丈夫です。

水の量の計算方法

精白米 お米 1 : 水 1.2
無洗米 お米 1 : 水 1.4 〜 1.5

精白米に比べると無洗米のほうが水を少し多めに必要になります。

無洗米を愛用しているご家庭でも、水の量をは精白米に比べると少し多く必要になることを知らない人もいるのではないでしょうか?

ぜひ、無洗米でお米を炊くときに参考にしてください。

無洗米は水が多めの理由は何?

洗わずに炊くことができるのが最大のメリットである無洗米ですが、炊くために必要な水の量が精白米に比べると多くなる理由をご存知でしょうか?

もしかしたら無洗米のほうが精白米に比べると水の量を多く使うことは知っていても、その理由まで知っているという人は少ないかもしれません。

精白米も無洗米も同じお米を炊くのになぜ水を使う量が違うのか不思議ですが、ちゃんとした理由があります。

無洗米は洗わなくて良いお米としていることから、工場を出荷される時には糠を取り除いた状態で出荷されていて、精白米と比べるとお米の粒が小さくなっていることと、精白米には約3%ほどの糠がついています。

それが無洗米にはないので、精白米を洗って糠を落としても約0.5%ほどは洗い残しがあることから、無洗米のお米の粒と比べると大きいことで無洗米より使う水が少ないのです。

洗い残しがある糠が微量でもあることから、食べても人体には問題ありません。

これが無洗米のほうが水が多めになる原因なんです。

ご家庭で無洗米を使ってお米を炊く際に、この水の量の違いはお米の粒の大きさを微量の糠の違いなんだということを思い出してみてください。

無洗米炊き方とは?

無洗米は炊くときに水加減が重要ですよね。

しかし無洗米を使ってお米を炊くときには水加減以外にも美味しい炊き方があるんです。

無洗米は洗わないことで人気のあるお米になっていますが、無洗米はその洗わないことで釜底に空気が溜まりやすいんです。

空気が溜まってしまうとお米が水をしっかりと吸うことが出来ないのです。

この状態でお米を炊くと釜底のほうが炊き上がったときにお米が硬くなってしまうことがあるんです。

これを防ぐのには水をしっかりと浸水させることが大切になってきます。

とは言ってもどうやって?と思ってしまうかもしれませんが、方法は簡単なんです。

時期によって時間は異なりますが、夏は大体30分程度で冬は1時間から2時間程度釜に水を入れて放置しておくことなんです。

とても簡単ですよね。

その後、お米を炊き上げ流のですが、炊き上がった後にも一工夫することがポイントです。

炊き上がったら、そのまま約10分程度放置して釜全体を蒸らしておくことです。

なぜかいうと、炊き上がった直後は釜全体に水分がありお米にも水分が粒全体についている状態です。蒸らすことでお米が水分を吸収してふっくらと仕上がるんです。

これが無洗米を美味しく炊き上げる方法なんです。

一度試してみてください。

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無洗米は水多めにする理由とは?【まとめ】

洗わず手軽に炊けることから人気のある無洗米ですよね。

無洗米は精白米と比べると水の量が多く必要になるんです。

水の量の計算方法
精白米 お米 1 : 水 1.2
無洗米 お米 1 : 水 1.4 〜 1.5

このように無洗米のほうが水を多く使用するのです。

無洗米のほうが水を多く使用する理由には、無洗米は工場を出荷される時には糠を取り除かれていて、お米の粒が小さくなっています。

精白米には約3%ほどの糠がついてい精白米を洗っても約0.5%ほどは糠は残ってしまうことから、無洗米のお米の粒と比べると大きいのです。

これが無洗米のほうが水が多い理由なんです。

無洗米はその洗わないで炊くことから釜底に空気が溜まりやすく、空気が溜まってしまうとお米が水を吸うことが出来なくなり、釜底のほうが炊き上がったときにお米が硬くなってしまいます。

夏は大体30分程度、冬は1時間から2時間程度釜に水を入れて放置することで対策出来ます。

炊き上がり後はそのまま約10分程度放置して釜全体を蒸らしておくことで、お米が水分を吸収してふっくらと仕上がるんです。

洗わず手軽に炊ける無洗米をさらに美味しく食べてください。